うつ病、パニック障害を自力で克服した体験談|その方法を紹介します
【※現在、サイト内容を大幅に更新作業中です】
「うつ病、パニック障害を自力で克服する方法などあるのだろうか?」
本サイトのタイトルを見て、そのような思いを抱いた方、いらっしゃるのではないでしょうか?
管理人は病気のときに、「この病気は本当に治るのだろうか?」
よくそのような思いを抱いたものでした。
診断を受けた当時の状態は、
心は不安と恐怖、悲しみで占められ、体はだるく、重くて布団から起きられない。
気分が優れず、何もする意欲が湧かない。
呼吸が息苦しく、首や肩、背中の筋が張って固くなり、体全体が緊張している。
手足はいつも冷えた状態にあり、時折痺れを感じたりする。
食事は喉が詰まる感覚があって通らず、吐き気に悩まされている。
挙句には電車の中でパニック発作を起こしてしまい、自宅から外出もできなくなる。
自分はこのまま意識がどうにかなってしまったり、死んでしまったりするのではないかと恐怖する、などです。
周囲にうつ病、パニック障害が治ったという人は見当たりません。
どのように治るのかもわかりませんでした。
風邪ならば薬を飲んで症状を抑えてウイルスがなくなれば、体は元に戻ります。
しかしこの病気の場合、薬を飲んでいれば心と体が元に戻るのだろうか、という疑念もありました。
このようにまったく手探りの状態でしたが、この病気を克服することができました。
克服したということは、症状はすべて残っていないということです。その後20年以上が経ちましたが、再発や症状の揺り戻しは全くありません。(当時の症状は、病気だったときの症状(閲覧注意)で公開しています。)
この病気で苦しんでいる方にとっては、上からの物言いのように感じられたかもしれません。しかしこれは管理人自身、現在も不思議に感じることです。このような言い方はよくないのですが、人生が終わっていたとしても、おかしくなかったと思っています。
管理人がこの病気になったのは、大学生のときでした(前兆を含めれば、それ以前になります)。本来であれば、楽しく充実した学生生活を過ごせたであろう時期に多くの時間を取られ、心と体が苦しい状態で過ごさざるを得ませんでした。
そして克服する過程では、数年がかりで様々な知識と経験を得ましたが、それらがすべて役立ったわけではありません。大きな時間と労力のロスがあったのも確かです。
もっと早い段階で知っていたならば、もっと早く脱することができたのかもしれない。もし知ることができなかったならば、はたして現在、自分はあるのだろうか。そのような思いがあり、本サイトを立ち上げて運営しています。
上記の経緯により、本サイトは、管理人が自らの体験をもとに得た克服方法を紹介しています。このため、一般的な通院や投薬による方法、病理や薬理に関するお話しはしていません。また、その専門家でもありません。
しかしこのことが、一般的な言説や方法によらない本サイトのオリジナリティにつながっていると思います。もちろんオリジナルなだけでなく、管理人自身、本サイトで紹介している方法によって克服できたと確信しています。ご覧の方にとって、少しでも参考になるところがあれば幸いに思っています。
紹介の最後に、本サイトの記事の構成について説明させていただきます。
メイン記事は、本サイトで紹介する克服方法の根幹にあたる内容です。病気の症状で揺らがない心の土台をつくる方法(→記事)、症状を落ち着かせるための体を使った方法(→記事)、そこから発展した呼吸法(→記事)によって主に構成されています。
症状別記事は、それぞれの症状に対処するうえで、メイン記事のどの方法を用いるのがよいのか、という視点でお話ししています。特に悩まされている症状がある方など、その症状の視点を通じてメイン記事の方法を紹介していますので、こちらをご覧ください。
克服過程の記事は、病気を克服するまでに体験した内容を、時系列で紹介したものです。発症して診断を受けてから、どのような段階を踏んで克服していったのか。体験内容をできるだけ詳しくお話ししています。克服方法の背景となった体験や、それ以外の体験についても紹介しています。(現在、順次作成中です。)
補助グッズの記事は、管理人が実際に利用した器具を、いくつか紹介しています。本サイトでは原則、ご自身で経済的な負担なく行える方法を紹介していますが、補助的に負担軽減を図る器具(有料)の紹介をしています。
関連記事は、メイン記事で紹介している克服方法に関連する情報などを紹介しています。メイン記事の克服方法を別の視点から補足するものであったり、克服後に知った知識、経験で克服に役立つと思われる情報などです。
このほか、病気だったときの症状の詳細についての記事(→記事)を公開しています。一口にうつ病、パニック障害と言っても、どのような状態から克服したのか。ご覧になっている方と同じ症状があるのかなど、参考にしていただければと思います。
本サイトの紹介は以上です。以下は公開している記事とその概要になります。ご覧になるときには、タイトル部分(青)をクリックしてください。
著者・管理人:柊 基博(Hiiragi Motohiro)
メイン記事
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害の症状で揺らぐことのない心の土台を作る「意識づけの方法」を紹介しています。完全に克服する上で、特に重要なポイントだと考えています。
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害の克服を「気」の視点でお話しします。症状があるときの体の気はどのような状態で、なぜ気を下げる必要があるのか。気づきと対処法を紹介しています。
この記事では、管理人の体験から、病気を克服する過程で自ら修得した呼吸法について、試行錯誤しながら得た気づきや行う上でポイントとなる部分など紹介しています。この呼吸法が克服に果たした役割は大きいと感じています。
※特にメインとなる方法を紹介している記事には、色を付しています。
症状別記事
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害になる以前から悩まされた「食欲不振、吐き気、嘔吐恐怖」にどのように対処したのか、お話ししています。
HSPとは、他人の視線を過度に意識するなど「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」を指す言葉です。この記事では、管理人の体験から、どのように対処したのかお話ししています。
克服過程の記事
この記事では、診断とその後の通院と投薬治療についてお話ししています。学生生活復帰へのリハビリ、減薬のきっかけとなった出来事、心理カウンセリング体験についてもお話ししています。
この記事では、気功を始めたきっかけ、行うことで感じた体の変化などをお話ししています。気功との出会いと体験は、流れを大きく変える転機となりました。
この記事は、気功の体験を通じて、症状があるとき体の気はどのように感じられたか。それに対処するためどのようにしていたのか。気功を体験し、自らの体を通してわかったことをお話ししています。
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(続きは現在、作成中です)
補助グッズの記事
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