HSPの傾向の克服に役立った方法について

2021年7月20日

最近、心理学などでHSPという言葉を目にします。

Highly Sensitive Personの略で、端的に言えば「非常に感受性が強く敏感な気質を持った人」ということだそうです。

自分の周囲に敏感にアンテナを張っていて、心が疲れやすい。
そうした気質を持った人のことを指すそうです。

より具体的にその気質の内容をあげるとすれば、

♠ 周囲の感情に振り回されて自分を見失いやすい。自分の本音がわからなくなる
♠ 合わせよう、同調しようという意識が強い
♠ 光や音に敏感に反応しやすい
♠ 気候や電磁波、目に見えないエネルギー(人が発するものを含む)に敏感に反応する

といったことがあるそうです。

うつ病、パニック障害だったときの管理人ですが、これらの項目すべてに当てはまっていました。管理人は専門家ではないので、HSPにあてはまるのか正確にはわかりませんが、その傾向はもっていたと思います。

上の二つ、周囲の感情に振り回されやすい、同調意識が強いところは、幼少期の頃からあったと記憶しています。下の二つ、光や音に敏感であったり、目に見えないエネルギーに敏感であるところは、病気になった頃に前後して現れました。

そして、HSPの方は普通の人に比べてうつ病になりやすい、という指摘もあるようです。
(HSPは気質なので、うつ病、パニック障害の症状というものではありません。)

なお、お気づきの方もあると思いますが、過去形でお話ししているので、現在はこの傾向はまったくありません。
うつ病、パニック障害を克服したあと間もなく、これらの傾向も消滅していきました。

目に見えないエネルギーに反応する、という部分は残っていますが、影響を受けないように対処する方法を知っています。

管理人の体験から、おそらく両者の克服の方法には、つながっている部分もあるのないかと感じています。
手前味噌なお話しで恐縮ですが、このサイトをご覧いただければ、これらの傾向の克服するためのヒントがあるのではと思います。

本サイトでもいろいろな方法を紹介していますが、どのような点で、どの方法がおすすめなのか。
先ほどあげたHSPの項目ごとに、管理人の体験から、以下、おすすめの方法を紹介していきます。

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HSPの傾向の克服におすすめの方法とは

それでは、先ほどあげたHSPの項目ごとに、管理人の体験から、本サイトで紹介しているおすすめの方法を紹介していきます。

周囲の感情に振り回されて自分を見失ってしまう

他人の視線が気になって、他人と一緒にいると心が疲れてしまう

過度にあわせよう、同調しようとする意識が働いてしまう

これらの項目に当てはまる方には、以下の記事で紹介している方法をおすすめします。

うつ病、パニック障害で揺らがない心にするために
この記事では、うつ病、パニック障害で揺らがない心にする「意識づけの方法」を紹介しています。管理人の体験から、完全に克服する上で「特に重要なポイント」だと考えています。

この記事で紹介している方法は、心の意識づけの方法と、心の土台づくりのお話しです。
それは外から、あるいは自分の想念からの悪い影響を受けないようにするためのものですが、そこには自己認識のあり方が大きく影響している。

うつ病、パニック障害をなくすための方法として紹介していますが、この方法がHSPの傾向を消滅させてくれたと感じています。
うつ病、パニック障害の病気から抜けるのが先でしたが、まもなくHSPの傾向も消えたことを身をもって体験したからです。

具体的な方法の内容は記事をご覧いただければと思いますが、では、なぜHSPの傾向が消滅することになったのか。

現在から振り返って感じたことを、参考として少しお話ししておきます。

揺らがない心の土台をつくるにあたって、自己認識のあり方が大きく影響しているとお話ししました。
この方法を行うことで、それまでの「相対的な自己認識」から大きく変わったということがあります。

相対的な自己認識とは。

その当時の管理人は、他人からどのように見られているか、思われているかということが重大な関心事でした。
そして、いつもそれを気にして行動している。

他人が、社会が、どういう風に自分を見ているかで自分がどういう人間かを決めている。そうした自己認識のあり方です。

この自己認識のあり方は、先ほどのHSPの傾向と結びついていたのではないかと感じています。

相対的に自己を認識する。社会生活を送るうえで、この認識はむろん必要なことです。

しかしその頃の管理人には、自己認識の基準がこれ以外にない。
そのように言っても過言ではない状態でした。

そして、この自己認識の基準が自分の外にある状態というのは、非常に不安定な状態です。

自分がどういうふうに見られているか、思われているか。これを変化させないようにいつも気を遣い、いわば身構えているような状態です。
心も体もどこか力が入っていて、緊張している状態です。

たとえば、自分の体が他人に押されたりして揺らぎそうなときには、体に力を入れて踏ん張ります。それと同じように、自分という人間像が他人によって揺らぐ恐れがある。そうしたことから心と体に力が入っていたのではないかとも思います。

そして、うつ病、パニック障害のときには、この傾向は特に強く出ていたように思います。
周囲を必要以上に気にする管理人に対して、「なぜそんなに他人の視線を気にするのか」という指摘を受けたこともありました。そう言われても、その当時の管理人は困惑するだけでしたが。

先ほどもお話ししたように、現在となっては、この傾向はまったくありません。

そして、その当時の自分との違いがあるとすれば、上記のような自己認識のあり方に大きな違いがあるのではないか。
振り返って、そのように感じています。

先ほどの記事では、自己認識の揺らぎや、それに伴う不安感などに影響をされない、心の土台をつくる方法を紹介しています。
それは、自分の内にある、自分の「本質」を確認することにあります。

興味のある方は、ご確認いただければと思います。

さらにこの項目に当てはまる方にすこし付言しておくとすれば、世の中一般として、自己認識のあり方は先ほどの「相対的な自己認識」というのがメジャーです。学校生活の時分から、他人との競争で、他人との比較で自分を認識するよう教育されてきている。

集団で行動するように、社会性をもつように、客観的に物をみるように。
もちろん一般的な教育指導の言葉として、これらを間違いだと言うつもりはありません。

しかし例えば、客観的という言葉にしても、そこには主観を排した科学的な見方ということのほか、他者の視点でという含意があります。

HSPの傾向がある方は、こうした言葉に過度に影響を受けて振り回されないよう。
むしろ自分の心が知覚し認識している「自分の世界」にとっては、自分こそが主人公なのだ。

そのくらいの気持ちでいた方がよいのではないかと思うところです。

先ほどの記事 うつ病、パニック障害で揺らがない心にするために

光に過敏な症状を落ち着かせる方法

うつ病、パニック障害になった頃と前後して、視覚過敏の傾向を感じるようになりました。
たとえば、夜間の車のテールランプなど、強い赤い色の光に反応して、見ていると気分が悪くなる。

これについては、片目をつぶるとよいということを聞いたことがあり、それを行っていました。
前の項目で紹介した、心が影響されなくする意識のもち方とあわせて、この方法で症状を落ち着かせることができました。

なお、この方法がどこの情報のものであったかは失念してしまいました(すみません)。
こちらはご参考までお話ししておきます。

気候や電磁波、目に見えないエネルギー(人が発するものを含む)に敏感に反応する

これらの項目に対応するものとして、二つの記事を紹介したいと思います。
まずは、以下の記事です。

丹田に気を入れる|体の悪い気を出す
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害の克服を「気」という視点でお話しします。うつ病、パニック障害のときに、なぜ丹田呼吸で「気を下げる」必要があるのか。なぜ「悪い気を出す」神道の禊がおすすめなのか。その理由と方法をあわせて紹介しています。

他からの影響を受けているように感じてしまう。実際、日常生活を送っていれば、いろいろな影響を受けるものです。

しかし、これらタイトルにあるようなセンシティブなものまでも、敏感に感じてしまう。
中には、これらが自分に大きな影響を与えているように感じてしまうこともあります。

管理人がこれらを敏感に感じるようになったのは、うつ病、パニック障害になった頃と前後してのことです。もともとはありませんでした。

対処する方法としては、一つには、前の項目で紹介した記事にある、心の持ち方による方法があります。これは、先ほどもお話ししたように他からの影響を受けない心の土台を作る、そうした意識づけをするということにあります。

そしてもう一つには、日常生活を送ることで次第に纏ってしまう、あまりよくないエネルギーを出す。

感覚として何かモヤモヤしたものを感じたり、重くだるいものを感じたりする。あるいは、何かヒリヒリしたようなものを感じたりする。
管理人にもありました。

外的な影響によることもありますし、あるいは自分の心の想念がもとになっていることもあるかと思います。

いずれにしても、こうした自分に纏いつく感覚を出す方法として、先ほどの記事の後半で紹介している水流を使った禊ぎをおすすめしています。
管理人は病気のときにはほぼ毎日行っていて、非常にスッキリとした実感を持つことができました。現在でもよく行っています。

また、自分で対処できる方法を知っているということは安心にもつながります。

記事では方法のほか、なぜそのように感じてしまうのかなどもお話しさせていただいてます。
興味のある方は、ご覧いただいてご確認いただければと思います。

先ほどの記事 丹田に気を入れる|体の悪い気を出す

そしてもう一つは、以下の記事です。

うつ病、パニック障害を克服する過程で修得した呼吸法
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害を克服する過程で行った「呼吸法」を紹介しています。また、管理人が克服する過程で「自ら修得した呼吸法」についても触れています。

この記事では呼吸法、つまり呼吸をコントロールすることによる方法を紹介しています。
そして紹介している呼吸法としては二つ、管理人が病気のときに体験した神道の呼吸法、そして管理人が病気を克服する過程で自ら修得した呼吸法です。

それにしても、呼吸法がタイトルにある傾向の克服にどのように関係するのか。
そのように思われる方もいらっしゃるかもしれません。

周りに合わせようという意識がはたらくとき、意識はつねに外に向いていて散漫な状態で、自らの内に収まっているとは言い難い状態です。
意識が外の方を向いていて、自らの内にないので、どうしても影響を受けやすい。

この点を神道、とりわけ古神道の見方を参考としてお話しすれば、このように意識が散漫な状態にあるときは、自分の体をガス状に取り巻く意識も大きく広がって拡散した状態になっていると言います。体の外に広がっているので、もろもろの影響を感じやすく、受けやすい。

意識が安定するには、自分の体の内にきちんと収める必要があります。

そして、先ほどの神道の呼吸法は、意識を自分のお腹(丹田)のあたりに収めるための方法です。具体的な方法は記事をご覧いただければと思いますが、自分のお腹(丹田)に気を落として集める方法になっています。

管理人の体験では、自分の周りが気になるとき、あるいは他の人のことが気になるときというのは、意識がどこか浮わついたような状態に感じられることがありました。この呼吸法はそのような意識を、それをお腹(丹田)に落とし込んで安定させる方法でもあります。

そして、この意識をお腹(丹田)に落とし込んで安定させることのほかにも、

いろいろな雑念などが取り払われて頭がクリアになる
体(特に肩などの上体)に緊張して力が入っていたものが自然と抜ける

管理人が行った体感では、そうした効果も感じられました。(詳しくは記事をご覧ください。)

管理人は先にもお話ししたように、周囲を気にすることで体が緊張して力が入りがちでしたが、そうした意味でもこの呼吸法はおすすめです。

記事ではこの神道の呼吸法のほか、管理人が病気を克服する過程で修得した独自の呼吸法にも触れています。

神道の呼吸法の効果もすばらしいものですが、この呼吸法は、より簡単にどこでもできる方法として、管理人が病気のときに自らの体の内観を通して修得したものです。神道の呼吸法と同じように、お腹(丹田)に気を落として集める方法です。

HSPの傾向、あるいは緊張や息苦しさを感じたりする方は、参考にしてみてください。

先ほどの記事 うつ病、パニック障害を克服する過程で修得した呼吸法

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今回の記事は以上になりますが、最後にこれまで紹介してきた方法を整理してみると、まずは外からの影響を受けない心の土台をつくること。これが一つ目であり、根幹の部分です。
→ うつ病、パニック障害で揺らがない心にするために
そのうえで、外からの影響などによる悪いエネルギーを自分で出せるようにする。これが二つ目です。
→ 丹田に気を入れる|体の悪い気を出す
あるいは、呼吸をコントロールすることで、心を鎮めて外からの影響を受けないようにし、また体の反応を抑える。これが三つ目です。
→ うつ病、パニック障害を克服する過程で修得した呼吸法

紹介した方法を大きくまとめれば以上のようになります。ご確認いただければ幸いです。

そしてこの記事の最後に付言しておくこととして、このHSPという言葉は、自分がどういう状態にあるのか、他人に理解してもらうには役にたつものだと思います。しかしその一方で、自分の意識がこの言葉に囚われないようにすることも肝要です。

その理由は、先ほど紹介した記事(うつ病、パニック障害で揺らがない心にするために)をご覧いただければと思いますが、自分はHSPであると自己認識することによって、影響を受けやすくなってしまう部分があるからです。

自分にはそうした自己認識は入らない、と自覚するだけでも影響のほうはだいぶ違うかと思います。

管理人は、自分の存在をこうした言葉でカテゴライズすることには、自己認識に対する暗示的な効果という面から賛成ではないのですが、
そうした自己認識の暗示の影響などについては、また別の機会にお話ししたいと思います。

*    *    *

以上、管理人の体験をもとに、それぞれの状態に対処するためのおすすめの方法を紹介してきました。

なお、状態が苦しく感じるときには、補助的にグッズを活用することも有効ではないかと思います。管理人の体験上、体の負担軽減に役立つと感じたものを以下の記事で紹介しています。管理人が病気のときに実際に使用していたものです。

ご参考になる方は、こちらの記事をご覧ください。

うつ病、パニック障害でツライカラダにおすすめのグッズ
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害だったときに「体の負担軽減のため使用したグッズ」を、体感した効果とともに紹介しています。

うつ病、パニック障害の負担軽減のグッズとして紹介していますが、部屋の場を改善して心身をリラックスさせることは、環境に敏感で疲れやすいHSPの傾向がある方にも役立つものと思います。

今回の記事は、以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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