うつ病、パニック障害を克服するまでの途 Ⅲ ー 気功との出会い ー

2023年11月19日

前回の記事では、通院生活と投薬治療、そして心理カウンセラーによるカウンセリングの体験がどのようなものだったのかお話ししました。これらはうつ病、パニック障害に罹患した方の多くが体験したことのある内容ではないかと思います。その中で学校生活に復帰したリハビリや、減薬に至った経緯などもお話ししました。

病院で最初に診断を受けてから一年半が経過した頃に、今回の記事でお話しする出来事が起こりました。現在から振り返ってみても、それまでの流れを変える大きな出来事だったと思います。

当時の私は、投薬治療を続けながら学校に通学できるようになっていたものの、心身の状態は万全とは言い難いものでした。投薬によって通学できる程度には症状は抑えていましたが、外食が問題なく行えるほどではなく、体のだるさや頭がはっきりしない感覚も残っていました。また、症状も体から無くなったというよりも《抑えている》という感覚で、薬が手放せない状態が続いていました。

このような状態が続いていた大学3年の中頃に、以下にお話しする出来事がありました。それは気功との出会いです。この体験を通じて、体の状態が変化したこともありますが、自分の体に対する見方もかなり変わりました。またそれを通じて、症状の感じ方も変わっていったのです。

それでは以下、お話しをしていきたいと思います。

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気功との出会い

気功を始めたきっかけ

気功を行うようになったのは、やはり偶然のきっかけよるものでした。事前に気功について情報を得ていたり、評判を聞いたりして参加したというものではありませんでした。

始めるきっかけとなった運命の日?は、体調が悪く母親と車で出かけていたのですが、移動中に急な尿意を催したため、近くにあった公民館にトイレを借りようと立ち寄ったのです。その立ち寄った時が偶々その公民館で週一回の気功教室が開催される日であり、その開始時間だったのです。

教室には母親の知り合いもおり、今始まるところなので、ちょっと参加してみようかという話しになりました。教室の会場となる和室の入口には掲示板があって、見たところ体験募集中との貼り紙もしてあります。

この頃の私はどちらかと言えば《気》などが存在することに懐疑的であり、おそらくこのようなタイミングで訪れることがなければ、気功を始めることはなかったのではないかと思います。体調も良いとは言えない状態が続いていたため、半信半疑であっても、何かこの苦しい状態が少しでもラクになるかもしれない、というやや縋るような気持ちもあって、飛び込みで参加することにしました。

教室の多くは中高年の方で、大学生の私がその中に混ざって体験することは少し浮いた存在ではあったのですが、後日聞いたところでは、若い人も時折、心や体の調子を崩して参加しに来ることはあるということでした。

教室では実演する先生の動きを、自分も見よう見まねして動いていく。その繰り返しで、気功の形を覚えていきました。しかし気功の形を覚えることもさることながら、大勢で行うことで会場に温かな気場ができ、その中にいることの心地よさや、気という視点で体を見ることで得た様々な気づきのほうが大きいです。飛び込みで行ってみた気功ですが、その後も大学を卒業するあたりまで続けることになりました。

ちなみに、気功には多種多様な流派があるようですが、私が体験したのは内養功(易筋行気法)と呼ばれるものです。中国の山東省北載河を中心として行われている医療気功で、中国政府公認のものだそうです(宣伝じゃないです)。易筋行気法とは、《筋骨を易(か)えて気を行きわたらせる》という意味です。

動きは12種類あってそれぞれ4回繰り返しながら、すべてつなげて流れるように行います。最後は体に循環させた気を丹田(臍下あたりの一帯)に下げて、その前に両手を重ねるようにして収めます。ゆっくりした動作であるため、一通り行うと二十分くらいかかります。なお、記事の一番下にこの気功の動画リンクを貼っておきましたので、関心のある方はご覧ください。

体は動かすものの、ゆっくりと緩慢としたものであり、運動のように筋力を使って体を動かすのとはかなり異なる感覚です。リラックスして行うため、《力の抜き方》がポイントになります。体の中が洞(うろ)になった感覚で、気によってゆっくり動いていきます。体に力みがあったり、緊張があると気が通っていかないのです。

このような体の使い方というのは、それまで体験したことのないものでした。

気功を行って感じた効果

教室では、先生の形を見ながら体の力を抜いて動いていく。形もまったく上手とはいえなくとも、大勢で行う気場の中でくり替えていくうちに、体の状態は徐々に変化していきました。

それがどのような変化だったのか、症状に対してどのような効果があったのか。このあたりは、記事をご覧の方も関心があるところではないかと思いますので、以下にお話してみようと思います。

なお、一言付け加えれば、当然のことですが気功を行ってすぐにすべて改善した、というわけではありません。徐々に心と体がゆるんで気が通りやすくなり、それに伴い変化が起こってきました。最初の頃などは、病気の症状で体が緊張した状態が続いていたため、体の力を抜いて行う、ということもなかなかできませんでした。

そもそも体は肉体の筋力で動くという(それは常識ではあるのですが)認識であるため、体を動かすには力を入れる必要があると思っていたのです。そしてそれが体の緊張につながっていました。体に流れる《気》で動くというイメージは、このような体への力みを無くしてくれました。

以下、気功で感じた効果を箇条書きに挙げていきたいと思います。

 体が温まる 

気と血流の流れで体が温まり、スポーツの筋力が燃焼することで温まるのとは異なる感覚です。体が温かなものに包まれているような感覚です。

 手足の冷えの解消 

以前の記事でもお話ししましたが、私は幼少時から手足が冷える体質でした。解消されて以後、現在に至るまでありません。

 発汗(デトックス) 

ゆっくりした緩慢な動きなのですが、非常に汗をかきました。表面上の水分が出ているというよりは、ドロリとした脂汗のようなもので、体の奥から出てきたような感覚です。もともと汗かきではあるのですが、教室が終わる頃には大抵びっしょり汗で濡れていたため、着替えとタオルは必ず持参していました。

 緊張が解消、リラックス効果 

先ほどもお話ししたように、気功では《力を抜く》ことがポイントなのですが、病気の症状で体の緊張が続いていたこともあって、最初の頃はなかなかそれができませんでした。

そもそもメンタルの影響もあって体が緊張した状態が続いていたため、体の力が抜けてリラックスした状態というものが、感覚としてわからなかったのです。当然、自分が体験したことのある状態というのは感覚としてわかりますが、体験したことのない異なる状態というのはわかりません。

気功を行って体がリラックスした状態を体験できたことで、それが感覚としてわかるようになり、自分でその状態を再現できることにつながっていきました。

 安眠効果 

病気の症状で夜でも頭が冴えて思考や感情が巡ることがあったのですが、心身とも緩んでリラックスした状態になるため、心地よく眠れるようになりました。教室の最後にも仰向けに寝る時間があったのですが、その時間はとても心地良かったことを憶えています。

 食欲回復 

以前の記事でもお話ししましたが、食欲不振は幼少時から悩まされた症状でした。投薬治療によってある程度は回復できたものの、外食なくできるほどにはならなかったのです。果たして癒えることはないと思っていたのですが、これがかなり解消されたことは大きかったです。

気功は丹田(下腹)に気を入れるためお腹の活動が活発になって、口には唾液が非常に分泌されてきます。当時、お腹はいつも張ったような感覚があったため、このような状態になったことはある種新たな感覚でした。教室が終わった後には、教室の人達と外食に行って普通に食事することも徐々に問題なくできるようになっていきました。

 姿勢の矯正 

いわゆる背骨の歪みというもので、私の場合は左肩がやや上がっている状態にありました。立っているときには、左足だけに体重を乗せる癖がついていたこともあって、骨盤の片方が上がった状態になり背筋も歪んだ状態だったのです。

背筋が歪んでいると、体の気が流れにくくなります。それは体幹が歪むことで、気が体を縦に流れるのが大きく阻害されてしまうからです。体を縦に流れなければ、気が体に行き渡りません。あるいは、頭などに気が上がったままになりやすく、体の歪みによって変なところに力が入って固くなり、その部分の気が通りにくくなってしまったりします。

逆に体を緩めて気を流していくことによって、体の歪みが解消されて正常な状態に戻っていくということがあります。

そして気功の基本姿勢は、力を抜いた状態で下半身に重心を置き、両脚でバランス良く立つことです。そうすることで体に気が流れやすい状態となり、この基本姿勢を普段から意識するようになりました。これらによって実際のところ、体の引き攣れはなくなって、姿勢のバランスは良くなりました。

先ほど易筋行気法というのは、《筋骨を易(か)えて気を行きわたらせる》という意味とお話ししましたが、筋骨のバランスを整えることと、体の気の巡りを良くすることとは、一体のことでもあるのだと感じました。

 首、肩の凝りの解消 

以前の記事でお話ししましたが、これも慢性的に悩まされた症状でした。首や肩の筋が凝ってかなり固くなっており、また、背中も同じように筋が張っていて、足が攣ったときと同じように固く攣ってしまうこともありました。湿布や塗薬、鍼灸もしてみたのですが、この苦しさは取れませんでした。

もはや体質によるものであり、癒えることはないと思っていたのですが、解消されて以降は現在に至るまで悩まされたことは一度もありません。

気功を行うことによって、体の固くなったところに温かな気を流し、通していく感覚がわかるようになったことや、先ほどお話ししたように気功の基本姿勢が下腹に重心を置くようになったことで、それまでの上体の力が抜けてリラックスした姿勢となり、気がついたときにはこれらの凝りは無くなっていました。

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 心の変化 

教室で気功を行った後には、否定的な感情や雑念などがなくなって、体とともに心の状態もリラックスして穏やかになりました。また体に気のエネルギーが入ることで活力が戻り、心が明るく快活になることもありました。

そして体の状態が変化したことが、心に良い影響をもたらしたということもあります。体の症状に煩わされなくなったことで、心の負担も軽減されてきます。また、食欲が回復して外食もできるようになったことで、自分の体が良い方向に向かっているという安心感とともに、食事という日常のこともできず社会生活が送れないのではないかという不安を軽減し、希望にもつながりました。

心の否定的な想念、感情の完全な消滅には、私の場合、練功後に軽減されることもありましたが、普段のこれらが消えてなくなるということではありませんでした。後日談ですが、これらの症状が完全に消えたのは、物の見方や認識の変化によって内側から解消させることになったのですが、この部分については別の機会にお話ししたいと思います。

 その他エピソード 

以下は、教室であった印象的な出来事です。ふたつほど紹介したいと思います。

(うつ病から回復した男性の事例)

私が気功教室に通っていたときに、うつ病の方が教室に参加したことがありました。私はその頃には症状はかなり良くなっていたのですが、その方は見るからに顔に生気がなく、表情も暗く自信がなさそうに俯いており、年齢は四十代頃で家庭もある男性の方でしたが、奥さんに連れられて来ていました。休職しているというお話しでした。

人生に悲観して何もやる気が起こらないということで、気功を行うときの動きも、自信なさげな弱々しいものでしたが、そのような状態でも気功に参加して二月ほど経った頃には表情も明るくなり、笑顔も見られるようになっていました。

間もなく教室には顔を出さなくなったのですが、仕事に復帰されたと聞きました。自分以外でうつ病から回復した事例に会った初めての出来事でした。

(気が通って感情を発散させた女性の事例)

気功教室で練功した後、体がリラックスした状態となって、しばらく教室の畳の上で寝ている時間があるのですが、ある時この時間帯に、女性の方が声を出して泣いていたことがありました。

このときちょっと驚いたのですが、しかし教室で何らかのトラブルがあったというものでなく、気功を行って体に気が通って緩んだことで心も緩み、抑えていた感情が吐き出されてきたということでした。このときに思ったのは、心身一如という言葉がありますが、まさに心と体の気は一体なのだということです。

私自身も気功をしているときに、胸のあたりに冷たいしこりのようなものを感じ、その部分に温かな気がなかなか通っていかないと感じたことがありました。

心の状態が、このような形で体に表れてくる。
そして、この部分に気を通して温かくなるにつれて、心の状態がほどけてくるように感じる。

自らの体感としても、そのように感じたことがありました。

 

温かな気を感じるようになる
体がゆるんで気が通りやすくなる
下腹に重心を置いて、上体をリラックスした姿勢を自然にとるになる(日常の姿勢の変化)

といったこともありました。

さて、これらのお話しについて、極端に良いことをいっているのではないか
そのように感じる方もいらっしゃるかもしれません

しかし、これらはいずれも実際に感じたものでした。
私にとっては、それぐらいのインパクトで、体の変化を感じさせるものでした。

繰り返しますが、気功を行ってすぐに、これらの変化があったのではありません。
二年間の気功を行うなかで、こうした変化が起こってきました。

 

放鬆功

今回のお話しの最後に、体の力を抜いてゆるめていく。
この点について、教室で行っていた方法をひとつお話ししておきます。

教室では、いつも最後に放鬆功(ファンソンコウ)というものを行っていました。
(内養功とは別のものです。)

動きはまったくありません。
仰向けに寝ながら、体をゆるめていくものです。

仰向けに寝ながら、教師が「頭、顔をファンソーン」という声を聞きます。
そうしたら、頭、顔の部分を意識して脱力しゆるめていく。

ゆっくりとのびる「ファンソーン」の声とともに、そのようにしていきます。
これを頭から順に、胸、お腹、肩腕、脚と全身すべて行っていくというものです。

終わったときには、全身すべてが脱力した状態になります。
そして、そのまましばらく横になってリラックスするというものです。

教室では、内養功を十分に練功した後に行っていたため、よりリラックスすることができました。
そのまま鼾をかいて寝てしまう方もいました。

これは寝る前に、布団のうえで自分でも簡単に行うことができる方法です。
行ってみると、体が知らないうちにいかに緊張しているのか、というのがわかりました。

 

今回の記事では、お話しはこのあたりにしたいと思います。
いかがでしたか?

気功のお話しの前半ということでした。

前回までの内容とは、大きく違っている。
そのように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

気功と出会ったことによって、それまでの流れとは大きく変わった。
自分でも振り返って、そのように感じています。

きっかけは、まったくの偶然によるものでした。
そして、この気功の体験をきっかけとして、この後、病気の克服に向けた流れができていきます。

じつは、私がこのサイトを運営しているのは、このほんのちょっとしたきっかけで何かを知ったことで、流れが変わることがある。
自身のこのような体験によるところもあります。

病気で苦しんでおられる方は、たまたま知る機会がなかっただけなのかもしれない。
私の体験をお話しして知ることで、何か変わるきっかけになるかもしれない。

そうした理由によるものです。

なお、今回のお話しでは、内養功を行うことでどのような効果を感じることができたのか。
ほとんどこのお話しが中心になりました。

気功で感じた体の変化を全体的に、お話しさせていただきました。

できるだけ具体的にイメージしやすいようにお話ししたつもりですが、これは実際にやってみないとわからないところもあります。

途中で紹介した、体の力を抜いて、下腹に重心を置いて両足で立つ。
この気功の基本姿勢と、ご自分の姿勢と比べてみる。

そのような形でも、参考にしてみていただければ幸いです。
最後に紹介した放鬆功も簡単にできますので、参考にしてみていただければと思います。

次回は、気功のお話しの後半になります。

これまで気功に関する全体的なお話しでしたが、次回は、よりうつ病、パニック障害に関連した内容になります。

気功を行うことで、気の流れを感じるようになってくる。
では、うつ病、パニック障害の症状は、この気の流れから見たときにどうなのか。

普段の症状があるときというのは、どのような気の状態なのだろうか?
気功をして落ち着いているときとの違いは、どのようなところにあるのだろうか?

例えば、息苦しさ、吐き気、ふらつき、腕の痺れ。
私も苦しめられたこうしたうつ病、パニック障害の症状が、どうして起こってくるのか。

今回のお話しでも、普段の姿勢との違いによる気づきをお話ししました。
次回では、さらにこれらの症状を気という視点で見たときの気づきについて、お話ししてみたいと思います。

そして、違いに気づいたうえで、どのように対処すればよいのか。
気功を行って落ち着いた状態を、いかに日常生活でも維持していくか。

このことが、後に自らの呼吸法を修得することにつながっていくことになります。
このあたりについてもお話ししていきます。

なお、今回のお話しは、実際に気功を行ってみないとわからない。
気功で改善した効果を話しするだけで、気功の宣伝のような内容になってしまっている。

気功の体験をお話ししたところですが、そのように感じた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし次回にお話しする、うつ病、パニック障害に関する気という視点での気づき。

これは、ご覧になっている皆さんが自分の体を振り返り、症状に対処するうえでも参考になるところがあるのではないか。
私自身、そのように期待しております。

それでは、あとがきがやや長くなりましたが、今回の記事は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!


以下、参考まで挙げておきます。

内養功(易筋行気法)の動画(探してみたらYoutubeにありました。中国の動画で画像は悪いですが、行っている女性はこの気功の家元?にあたる方です。)
内養功(易筋行気法)の動画

内養功を紹介した書籍
劉亜非著、藤井直樹訳 「医療気功 内養功」(Amazon)

 


著者・管理人:柊 基博(Hiiragi Motohiro)


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