息苦しさの克服に役立った方法について

2021年6月12日

うつ病、パニック障害、自律神経失調症だったときに苦しんだ症状のひとつに、息苦しさがあります。

呼吸が浅く早い状態が続いて、ゆっくり息をしようとしてもできない。
そのためか、息苦しい。

息苦しいので、息を吸おうとしても吸い込むことができない。息を吸い込めないのは、息を十分に吐いていないからだと言われ、それでは息を吐こうとしても吐くことができない。
そして、息を吐いた後でも、胸になにか空気が残っているかのような感覚がある。しかし吐こうとしても吐くことができない。

管理人には、病気のときにそのような症状がありました。

この息苦しいという症状はよく耳にするもので、同じような症状をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この息苦しいという症状は、病気を克服して以来、ありません
また、病気であった当時でも、その対処する方法がわかるようになってから、特に悩まされることはなくなりました

管理人の体験をもとに、まずこの息苦しいと感じるときの体の状態がどういうものか、続いてそのおすすめの対処法をお話ししたいと思います。

息苦しいと感じるときの体の状態

それでは、この息苦しいと感じるときの自分の体がどうなっているのか。
病気だった当時、気がついたことをお話ししてみたいと思います。

まず息苦しいと感じるとき、自分がどういうふうに呼吸をしているか。

先ほどもお話ししたように、呼吸は浅く、早いものになっています。そして深くゆっくりした呼吸にしようとしてもすることができない。

そういうときは、管理人の体験では、呼吸の方法が、肩呼吸(胸の上部で呼吸)するやり方になっています。
そして息苦しさから息を吸い込もうと、一所懸命に肩をあげたり、胸を膨らませて息を吸おうとする。

しかしそれでは吸い込むことができません。思ったように吸い込めないことから、ますます息苦しくなる。
そして、息苦しさから、体が異常をきたしているという想いになり、心が不安になる。
そしてその焦りから、ますます呼吸が浅く、早くなる。

そうした悪循環に陥ってしまうこともありました。

管理人が病気から克服する過程で体験した方法の中に、内養功と呼ばれる気功があります。そうした症状がある場合に、気という視点で、自らの体がどういう状態にあるのか。自分の体を内観して感じてみる習慣ができました。

この気の視点で見たときに、先ほどのような呼吸はどういった影響をもたらすのか。

気功をしていた体験からすれば、このような呼吸法をした場合、体の気はどんどん上(頭の方)に上がっていってしまいます。
肩や胸を引き上げるように呼吸をしているので、体の気も上のほうにあがってしまうのです。

そして気が頭の方にあがっていくと、心もより浮ついてきてしまう。
気が高ぶって、体が緊張するということもあります。

気功など東洋医学では、お腹の臍下のあたりにある丹田というのが、重視されています。丹田は、体の気を蓄えるエネルギースポットであり、また体に気のエネルギーを循環させるポンプでもあります。

気が頭にあがるということは、お腹の丹田の気がなくなってしまうということです。この場合、体に気が巡らなくなるということが起こってしまいます。それによって、手足が冷えたり痺れたりする、などということが起こったりもします。管理人が病気のときには、これらの症状もありました。

それでは、こうした身体の事態に対処するには、どうしたらよいのでしょうか。
そのおすすめの方法をお話ししていきたいと思います。

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息苦しさに対処するおすすめの方法

先ほどお話ししたように、管理人の体験では、息苦しさはその無自覚に陥っている呼吸の方法に問題があることが多いです。
一般的には、息が苦しくなれば、呼吸は肺で行うものだから胸を膨らませればよい。そのように考えるのは尤もだと思います。

しかし肩や胸をあげる呼吸をしていると、それによって体の気が上がってしまうという問題があります。気が上方向に流れて昇っていく。

呼吸の方法に問題があるとすれば、それを改めればよいのですが、ではどのように改めればよいのか。

管理人が上記の呼吸の方法の問題に気づいたきっかけとして、気功で体験した丹田呼吸が挙げられます。気功に限らず有名なものなので、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

なお、この丹田呼吸での気づきをきっかけとして呼吸法を行うようになり、その後、いろいろな方法を試行錯誤して、こうした症状に対処できる呼吸法を自ら修得していきました。

丹田呼吸はその言葉のとおり、丹田のあるお腹で呼吸する腹式呼吸です。息を吸うときお腹を膨らませて、吐くときに凹ませる。
この丹田呼吸は、丹田に気を充実させるためのもので、丹田に気を下ろす効果もあります。

先ほどの息苦しい状態にあるとき行っていた呼吸の方法は、肩や胸で呼吸している胸式呼吸でした。特に肩をあげたり胸の上部で呼吸をしていることもあり、一般の胸式呼吸よりもさらに上方向の呼吸であると言えると思います。

丹田呼吸では肩や胸などの上方向の動作をしていません。お腹の丹田に意識を置いて腹式呼吸をする、下方向の呼吸であると言えます。
丹田呼吸のときには、胸式呼吸のときより呼吸ができるように感じました。それは呼吸の方法が異なるからです。

いかがでしょうか?

このあたりの気功の体験と丹田呼吸の方法、その効果に関しては、以下のメイン記事の前半でお話ししています。
ご参考になる方は、ご覧いただければと思います。

なお、丹田呼吸をしたけれど、思ったほどの効果はないと思われた方。
この丹田呼吸のお話しはまだきっかけに過ぎません。続いてお付き合いいただければと思います。

丹田に気を入れる|体の悪い気を出す
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害の克服を「気」という視点でお話しします。うつ病、パニック障害のときに、なぜ丹田呼吸で「気を下げる」必要があるのか。なぜ「悪い気を出す」神道の禊がおすすめなのか。その理由と方法をあわせて紹介しています。

息が苦しいという症状があるときは、先ほどお話しした上方向の呼吸を行っている。そのことによって体の気を頭のほうに上げさせてしまっている。そして首から下の気、丹田の気が不足して、さまざまな症状の要因になってしまっている。

自分でも知らないうちに陥っている状態と、気を下げる必要があることに気づかせてくれたという点で、管理人にとっては丹田呼吸の体験はインパクトがありました。

しかし、管理人の体験では、症状を克服するのに丹田呼吸で十分だったかと言われれば、そうではありません。

気功を練功して体に気を巡らせているとき、つまり体の気が通りやすくなっているときには、この丹田呼吸をすることによって気が丹田に充実し、気が下りていく体感を大きく感じることができます。(だからこそ丹田呼吸だけでなく気功を行うのだと思うですが。)

上記のように気が幾分か通りやすい状態になっているときには、丹田呼吸はとてもよい効果があると感じるのですが、うつ病、パニック障害、自律神経失調症で息苦しさを感じるときの状態というのは、そうではありません。

呼吸が浅く早くなるほかにも、不安、恐怖などの意識が頭に強くあること、首や肩など体の緊張によって、気が非常に上がりやすい状態になっているからです。心の状態によって体が硬くなり、気が流れにくいということもあります。

このような状態で丹田呼吸をした場合、管理人の体験では、胸式呼吸に比べれば幾分かは呼吸できるようになるものの、冷たい空気がお腹に入ってくるばかりで、なかなか丹田に気が充実するような感覚が得られません。お腹にも息がそれほど入りやすいというわけでもない。気が下に下りるという感覚もそれほど感じられないということがありました。

それはやはり、気の「上がり癖」があるためだと感じます。普段、気が上方向にあがる癖があるため、下りにくい。

このため、気功の丹田呼吸の体験によって得られた知見をもとに、その後、神道の呼吸法などを通じて、より効果的に丹田に気を落として充実させる呼吸法を、自らの体で修得していきました。

次に紹介する記事では、その神道の呼吸法の紹介と、管理人が病気を克服する過程で修得した呼吸法である柊式呼吸法を紹介しています。

管理人が修得した柊式呼吸法は、胸式呼吸かと言われればそうではなく、丹田呼吸のような腹式呼吸かと言われるとそうでもない。息苦しさを感じるときでも、この呼吸法で吸う場合は、吸い込むことができます。そして、やり方がわかれば、数回呼吸を行うことですぐに気を押し下げる呼吸ができるようになると思います。

また、この呼吸法を行うことで、気の「上がり癖」を克服することができます。

呼吸法のよいところは、体を動かさずに行うので、いつでもどこでもできることです。

ご参考になる方は、ご覧いただければと思います。

うつ病、パニック障害を克服する過程で修得した呼吸法
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害を克服する過程で行った「呼吸法」を紹介しています。また、管理人が克服する過程で「自ら修得した呼吸法」についても触れています。

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以上、これまで管理人が症状に対処した体験をもとに、おすすめの方法を紹介してきました。

なお、病気だったときの管理人は、補助的にグッズの活用も行っていました。先ほどの息苦しさなどの症状があったときに、管理人の体験上、体の負担軽減に役立つと感じたものを以下の記事で紹介しています。

ご参考になる方は、こちらの記事をご覧ください。
特に今回の記事のような症状のある方には、管理人の体験では、体の気を丹田に落とすため、以下の記事で紹介している「アディオ・イフ」がおすすめです。

うつ病、パニック障害でツライカラダにおすすめのグッズ
この記事では、管理人の体験から、うつ病、パニック障害だったときに「体の負担軽減のため使用したグッズ」を、体感した効果とともに紹介しています。

今回の記事は、以上です。ご覧いただきありがとうございました。

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