Q&A
この記事では、メイン記事で紹介している方法の補足やその他の情報を、Q&A形式で紹介しています。参考にしていただければ幸いです。
Q 呼吸法を順序立てて知るためには、どの記事を参照したらよいか。
管理人が病気を克服する過程で修得した呼吸法については、メイン記事「うつ病、パニック障害を克服する過程で修得した呼吸法」(→記事)で主なポイントを紹介し、方法の詳細は、著書「うつ病、パニック障害を克服した体験による呼吸法」(Amazon)で紹介しています。
また、呼吸法へと至る前提となったきっかけと気づきについて、メイン記事「気を下げて丹田に入れることで症状を落ち着かせる方法」(→記事)でまとめています。上記で紹介する呼吸法は、この気づきの流れで生まれてきたものです。このため、呼吸法をお知りになりたい方も、まず最初にこちらの記事をご覧いただくことをお勧めします。
なお、先ほどの著書は、以上の内容をすべて含んだものとなっています。
このほか、関連記事になりますが、「藤平光一著『中村天風と植芝盛平 氣の確立』を読んでみて|その意識の置き方」(→記事)を併せてご覧いただくことをお勧めします。意識の置き方による方法を紹介していますが、呼吸法と併せて行うことで、より効果があることを期待します。
(こちらは管理人の体験を基にした方法ではなく、また、最近拝読して知った内容であるため関連記事に分類していますが、呼吸法と共通する部分もあり、ご覧いただければ参考になる部分もあるのではないかと思います。)
Q 「流水を使用して行う方法」は、冷水でなくてはならないか。
メイン記事「気を丹田に下げることで症状を落ち着かせる方法」(→記事)で紹介している方法で、自宅のシャワーなどで体に水を当ててながら行いますが、体に支障ある方などは、ぬるま湯で行って構いません。なお、冷水で行った方がすっきりした感覚を得やすいということはあります。
このほか、熱めの湯で流すという方法もあります。火傷する熱湯はもちろん論外ですが、流し終わった後に皮膚が少しヒリつく程度の湯で、体の不快感を流していくものです。なお、湯気が籠らないよう換気扇を回すなどして行ってください。
管理人の場合は入浴した際にこの方法を行ったりしていました。負担なく継続できる形で行っていただければと思います。
Q 克服の過程で食事の制限を行ったか。
もともと症状として食欲不振、吐き気などがあって少食だったため、食事の量や種類を制限することはしませんでした。気功などで症状が改善し、ある程度普通の食事ができるようになった後も行いませんでした。
一時、(当時は大学生だったにもかかわらず)症状の苦しさからアルコール依存気味だったことがあるのですが、メイン記事で紹介する方法によって心の状態が安定するに従い、度合いも自然に減っていき、解消されました。
Q 着衣について配慮したことはあるか。
身につける服の素材については、いろいろな情報を知ってから配慮したことはあります。綿素材100%のもの、あるいはヘンプと呼ばれる素材のものを利用していました。
綿素材については体に負担が少なく、やはり着ているときに気が流れやすく感じること、そしてヘンプについては重いエネルギーを吸い取りやすいと聞いたことがあったためです。なお、ヘンプとは麻の中でも大麻で織った布のことです。
過度にこだわりすぎる必要はないと思いますが、参考まで紹介させていただきます。
Q 寝具について配慮したことはあるか。
枕、布団などの寝具については、肩が非常に凝っていたことや、寝た後でも体のだるさが残っていたことなどから、周囲のいろいろな情報をもとに見直しをしました。
見直しをする以前は、枕はいわゆる一般で市販されている大きさのもので、頭を置いたときに顎がやや下向きになるもの、そして柔らかめのベッドを利用していました。
その後、枕については、むつう整体の情報から、仰向けに寝たときに頭から顎のラインが(下向きにならず)水平に近くなることが良いと聞いたため、市販のものを止めてバスタオルを折って高さを調整して利用するようになりました。
また、疲れが取れやすくなるよう、柔らかめのベッドではなく、畳敷きの上に布団を敷いて寝るようにしました(やや堅めとなります)。寝たときの感覚はかなり異なり、体のだるさの改善などに効果があったのではないかと思います。
過度にこだわりすぎる必要はないと思いますが、参考まで紹介させていただきます。
現在公開している内容は、以上になります。(適宜、追加していく予定です。)