うつ病、パニック障害でツライカラダにおすすめのグッズ

2024年10月19日

こちらの記事では、うつ病、パニック障害のときに心身の負担を和らげるため補助として利用したグッズを紹介します。ひとつは居住する空間に設置してその場を調整する器具、もうひとつは身につけて体を調整するタイプの器具です。

本サイトは、病気の克服のためメイン記事の方法を紹介することを目的としていますが、病気のときに方法を修得している間、並行してこれらの器具を利用したことも事実です。

実際に利用した所感を踏まえて紹介していますので、ご参考いただければ幸いです。

すこやかポット

すこやかポット

居住空間などに置くことで、場の調整を行う器具です。しかし「場の調整」とは一体何のことなのかと思われる方もおられるかもしれません。

例えば、管理人は病気だったときに気功(易筋行気法)を体験しました。気功教室はいつも同じ場所で開催されるのですが、その空間に入ると気功をしていなくとも体の気が通りやすくなるのです。多くの人が気功を行うことで、場に気が満ちた状態、いわゆる気場ができており、場所がもたらすエネルギーというものがあるのだと実感しました。

このほか日常においても、神社など清々しく気持ちの良い感覚を得る場所であったり、逆に場所によってはあまり良い感覚を受けないという経験はあるのではないでしょうか。

過度に神経質になって囚われる必要はないと思いますが、自分が普段生活する場の状態を改善することは、心身の負担を軽減する補助的な手段として良いのではないかと思います。また、場の雰囲気に敏感な方にはおすすめしたいと思います。

管理人が利用した体感としては、表現が難しいのですが、部屋に設置したときに(視覚的なものではなく)雰囲気が明るくなったように感じました。また、部屋から受ける体感も変わったように感じました。

居住空間の四隅に囲む形で設置するのですが、値段もそれなりにしますので、ご利用の際にはまずひとつ購入して体感を確認したうえで、追加を検討しても良いかもしれません。安価な小型のものもあります。

なお、メイン記事で紹介している状況に揺らがない心の状態をつくることが基本であり、こちらは補助的な手段であることを申し添えておきたいと思います。場の改善は心身をリラックスさせますが、過度に感覚にこだわって心が振り回されるのは禁物です。

炭による住宅環境の場の改善を指導している会社が開発した、部屋などに設置することで簡易的に場を改善する器具です。表面は陶器製ですが、中には炭のほか各種の鉱石等が入っています。遠赤外線や微弱な電流により場を調整し、体にやさしい空間を作ります。

アディオ・イフ

アディオ・イフ

首から紐で下げるなど、頭からあまり離れない場所に身につけて体を調整する器具です。上記写真のビーズの大きさとの比較でわかりますが、かなり小さく、重さも感じません。

果たしてこのような小さな器具が体に影響を与えることがあるのだろうか、と思われる方もおられるかもしれません。

この器具との出会いは、むつう整体と呼ばれる治療法を体験したことがきっかけでした。横になった患者の頭に、ほんの小さな半球形の器具を数秒間近づけて寝ているだけというものでした。

確かに器具を近づけたときに体がリラックスした状態となり、気が丹田(臍下の一帯)に下がっていくことがわかりました。なお、写真の販売している器具は、治療院のものではなく日常で利用するための簡易的なものです。

商品説明では脳幹に共鳴して云々とありますが、頭に近づけると感じるものがあります。開発した方は長年の治療師としての経験で、第一頸椎(頭の後側で首との境目)近くに鍼を打つと様々な病気が治ったことから、この治療法に至ったと聞いたことがあります。

メイン記事(→記事)でお話ししたように、緊張、凝り、吐き気、ふらつきなどある方は、頭に上がった気を丹田に下げることになるので良いのではないかと思います。また、体に気が流れることで、歪みを正す効果があるようです

なお管理人が利用しているのは、以前のバージョンで雫の形をした大きめのものです。写真にある現在のバージョンは知人のために購入しましたが、以前より影響が少し弱くなったというのが正直な感想です。

値段はそれなりにしますが、体の気を丹田に下げるための補助として、ご利用を検討されても良いかもしれません。

頭の近くに着けることで脳幹と共鳴し、体の気の流れを活性化させる器具です。むつう整体を行っている木村仁氏が開発した器具です。体の歪みを真っすぐな状態に調整し、首や肩の凝り、腰の痛みの解消などにも効果的です。

著者・管理人:柊 基博(Hiiragi Motohiro)


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克服過程の記事

うつ病、パニック障害を克服するまでの途 Ⅰ ー 診断を受けるまで ー
この記事では、高校生活の中盤から体調が変化し、大学進学後に発症して病院で診断を受けるまでの経緯についてお話ししています。
うつ病、パニック障害を克服するまでの途 Ⅱ ー通院、カウンセリングと投薬治療ー
この記事では、診断とその後の通院と投薬治療についてお話ししています。学生生活復帰へのリハビリ、減薬のきっかけとなった出来事、心理カウンセリング体験についてもお話ししています。
うつ病、パニック障害を克服するまでの途 Ⅲ ー 気功との出会い ー
この記事では、気功を始めたきっかけ、行うことで感じた体の変化などをお話ししています。気功との出会いと体験は、流れを大きく変える転機となりました。
うつ病、パニック障害を克服するまでの途 Ⅳ ー 気功と呼吸 ー
この記事は、気功の体験を通じて、症状があるとき体の気はどのように感じられたか。それに対処するためどのようにしていたのか。気功を体験し、自らの体を通してわかったことをお話ししています。
うつ病、パニック障害を克服するまでの途Ⅴ ー 波動水活用の顛末 ー
この記事では、MRA(MMRI)という機械で心身の波動を測定し、改善するための波動水を作製して飲むという体験がどのようなものだったのかお話ししています。

(克服過程の続きは現在、作成中です)

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