愛を意識することで胸の気の滞りを解消するという体験をした
管理人がこの病気だったときには、常に吐き気があり、身体が冷えていて、胸(みぞおちのあたり)には不快感がありました。胃の上のあたりが灼けつくような不快感です。
通常、それは食道や胃の不調などが原因と認識することになると思いますが、病院の内科でレントゲンなどで検査しても異常はありませんでした。病院で消化促進薬など処方されましたが、治ることはありませんでした。
うつ病の方など、上記と同様の経験を耳にすることがあります。
この症状は、ある方法によって症状の軽減する感覚を得ることができました。それは「愛」を通して世界を見る、ということです。それによって肉体の症状が軽減されることがあるのか、と思われた方もおられると思います。
普通、「愛」という言葉と、精神や肉体の症状を関連づけて捉えることはないかもしれません。
この方法を取り入れたきっかけは、インドのサティア・サイババの書籍にあった「愛という眼鏡をかけて世界を見る」というフレーズでした。
(※体験を紹介することが目的であり、宗教の紹介ではないことを念のため申し添えます。)
意識して愛を通して世界を見るように心掛けたところ、体感的な変化を感じました。体に暖かな感覚を感じるとともに、特に胸のあたりが緩む感覚がありました。
愛を通して世界を見る、とは具体にどのようなことなのか。
管理人は、この病気のときに気功(易筋行気法)を体験したことがありました。このとき、徐々に気を感じるようになったのですが(この体験の詳細はメイン記事(→記事)でお話ししています)、自分の身体や周りの世界にある「気」が「愛」の性質であると意識したということです。
自分はこの暖かな「愛」の気に包まれ満たされており、自分の身体にも流れていると意識したときに、胸のあたりにあった気の詰まりが無くなって、体全体にかなり気が巡りやすくなったように感じました。先ほどの胸のあたりの不快な症状の改善にも効果を感じました。
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世界の諸宗教を見渡しても、「愛」という言葉は、キリスト教では重要なキーワードであり、同様の内容を指す仏教の「慈悲」、儒教の「仁」もそれぞれ重要なキーワードになっています。
文化や思想背景によって表現や定義は異なる部分もありますが、いずれにおいても最も重要とされていることは、注目すべきことだと思います。
また、インドの思想では人体にはチャクラと呼ばれるエネルギースポットがあるとされ、そのチャクラの1つである胸のチャクラ(アナハタチャクラ、みぞおちの上あたり)は、愛と調和の性質に関係しているとされています。
この思想を踏まえれば、愛を意識することによって、否定的な感情、思考などで不活性な状態だった胸のチャクラが活性化されたとも考えられます。
自分にも流れ世界中に満ちている「気」は「愛」の性質であると意識する、という方法のお話しでした。同じような症状のある方にとって、参考になるところがあれば幸いです。
なおこの記事は、特定の思想、宗教を推奨するものでないことを申し添えます。