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うつ病とは?

うつ病の症状


うつ病は「心の風邪」とよく言われます。
確かに、誰もがかかりやすいという意味では風邪と言えるかもしれませんが、
その症状は、到底風邪のような生半可なものではありません。
おそらく、うつ病の辛さは、うつ病になったことのある人にしか分らないでしょう。



うつ病の基本症状は、第一に気分の落ち込みです。
悲しい、泣ける、淋しい、悲愴、悲哀、虚無感など。
また、物事に興味や関心がなくなり、楽しみを感じることができなくなるのも基本症状になります。


このような感情状態が2週間以上続くと、うつ病の診断の条件となります。


さらに以下に上げる随伴症状が4つあると、うつ病と診断されます。


①食欲の減退または増加

一般には食欲の低下が起こります。

逆に食欲が亢進することもあり、
甘い物など特定の食べ物ばかりほしくなることもあります。

診断基準では、痩せるまたは太る現象が、
1ヶ月間に体重の5%以上とされています。


②睡眠障害(不眠または過眠)

うつ病の初期は、
朝早く目が覚める、早朝覚醒がよく見られ、
病気の進行とともに、寝つきが悪くなったり、
夜中に目が覚めて寝つけなくなったりします。

逆に、日中も寝てばかりいて、
1日10時間以上眠る日が週に3日以上あると、
寝すぎ=過眠があるとされます。


③精神運動の障害(強い焦燥感・運動の制止)

理由もなく、焦燥感が強くなり、
毎日イライラしたり、落ち着かない状態になります。

また、行動が遅くなり、活気がなくなり、口数が少なくなったり、
声が小さくなったりすることがあります。


④疲労感、気力の減退

身体を動かしていないのに
ひどく疲れたり、身体が重く感じられたりします。

また、気力が低下して何をする気も起きなくなります。


⑤強い罪責感、劣等感

根拠なく自分を責めたり、
過去の些細な出来事を思い出しては悩んだりするようになります。

また、自分には価値がないと感じ、
自分に対する劣等感を抱き、
周囲の人に迷惑をかけていると考えてしまいます。


⑥集中力や決断力の低下

注意が散漫になって、集中力が低下してくることがあります。
また、決断力が低下し、大したことでない事柄も決断できなくなります。


⑦自殺念慮

気持ちが沈み込んでつらくてたまらないために
死んだ方がましだと考えるようになり、
自分をなくしてしまいたい、
この世からいなくなってしまいたいと考えるようになります。

病気が進みと、そのような準備をしたり、企図したりします。


※その他

頭痛や腰痛などの身体症状も現れることがあります。


うつ病の原因


仕事でのプレッシャー、将来への不安、近親者の死別、環境の変化などによる
ストレスが原因となることが多いです。
なかには、引越しをしただけで、うつ病になってしまったというケースも見られます。


生物学的には、脳神経細胞間の伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの減少によって、
信号伝達にブレーキがかかって起こると言われています。


しかし、実際のところは、はっきりとした原因は未だ解明されていません。

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