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うつ病セルフチェック

BDIテスト


「どうも最近、気分が憂鬱で、眠りも浅く、調子がおかしい気がする・・・」


こういう状況が2週間以上も続いているなら、危険信号です。



うつ病が疑われる徴候があれば、セルフチェックを行ってみるとよいでしょう。


以下は、BDIテストと呼ばれるもので、抑うつの程度を客観的に測る自己評価表です。


これは、初めて認知行動療法理論を始めた、アメリカのペンシルバニア大学の精神科医アーロン・T・ベック博士によって考案されたものです。


自分自身を客観的に見つめることができ、うつ病判定の1つとして利用できるので、定期的に実施してみることをお勧めします。




方法

以下の21項目の質問を全て読んで、「最近のあなたの気分に一番近い答え」を選んで下さい。


そして、各選択肢の隣にある点数を合計して下さい。


あまり深く考えず、直感で選ぶようにして下さい。


それでは、実際に始めてみましょう。


【1】点数
特に憂うつではない0
憂うつである1
いつも憂うつで、憂うつから逃れることができない2
耐えがたいほど憂うつで、不幸である3
【2】点数
将来について、特に悲観していない0
将来について悲観している1
将来に希望がない2
将来に何の希望もなく、良くなる可能性もない3
【3】点数
それほど失敗しているようには感じない0
普通より、よく失敗しているように思う1
過去のことをふりかえれば、失敗のことばかり思い出す2
人間として全く失敗だと思う3
【4】点数
以前と同じように満足している0
以前のように物事が楽しめなくなった1
何事にも満足感を持てなくなった2
全てが不満である3
【5】点数
特に罪悪感は感じていない0
時々罪悪感を感じることがある1
ひどく罪悪感を感じている2
自分は悪人で罪を受けても仕方がないと思っている3
【6】点数
特に罰を受けるとは思わない0
罰を受けるかもしれないと思う1
罰を受けると思う2
今、すでに罰を受けていると思う3
【7】点数
自分自身に失望してはいない0
自分自身に失望している1
自分自身にうんざりしている2
自分自身を憎んでいる3
【8】点数
他の人より自分が劣っているとは思わない0
自分の欠点やあやまちに対し批判的である1
自分の失敗に対していつも自らを責める2
自分は過ちだらけの人間だと思う3
【9】点数
自殺しようとは全く思わない0
死にたいと思うことはあるが、自殺を実行しようとは思わない1
自分は死んだ方が良い人間だと思う2
本当に自殺したいと思う3
【10】点数
いつも以上に泣くことはない0
いつも以上に泣いてしまうことが多い1
いつも泣いてばかりいる2
以前は泣くことができたが、今は泣くこともできない3
【11】点数
特にイライラすることはない0
いつもより少しイライラしている1
しょっちゅうイライラしている2
現在はたえずイライラしている3
【12】点数
他人に対する関心を失ってはいない0
以前よりも、他人に関心がなくなった1
他人に対する関心がほどんどなくなった2
他人に全く関心を持てず、どうでもよくなった3
【13】点数
いつもと同じように決断することができる0
以前よりも、決断を先延ばしにしてしまう1
以前より決断することがはるかに難しくなった2
自分では何も決断できなくなった3
【14】点数
以前より醜いとは思わない0
老けて見えるのでないか、魅力がないのではないかと心配である1
もう自分には魅力がなくなったように感じる2
自分はひどく醜いと思う3
【15】点数
以前と同じように仕事ができる0
何かやり始めるのにいつもより努力が必要である1
何をやるのにも大変な努力がいる2
全く仕事が出来ない3
【16】点数
いつもどおり普通に眠れる0
いつもよりも眠れない1
いつもより 1 ~ 2 時間早く目が覚め、再び寝つくことが難しい2
いつもより数時間早く目が覚め、その後、寝付けない3
【17】点数
いつもより疲れた感じはしない0
いつもより疲れやすい1
ほとんど何をやるのにも疲れる2
疲れて何もできない3
【18】点数
いつもと食欲は変わらない0
いつもより食欲がない1
ほとんど食欲がない2
全く食欲がない3
【19】点数
体重は以前とあまり変わらない0
最近2kg以上やせた1
最近4kg以上やせた2
最近6kg以上やせた3
【20】点数
自分の健康のことをいつも以上に心配することはない0
痛み、胃の不快感、便秘など、自分の身体の調子を気遣う1
自分の健康状態が気になり、他のことがあまり考えられない2
自分の健康状態のことばかり考え、他のことを全く考えられない3
【21】点数
性欲はいつもと変わりない0
以前と比べて性欲がない1
性欲がほとんどない2
性欲が全くない3


判定結果

点数うつ病のレベルアドバイス
1~10点問題ありません。
正常範囲内です。
少し憂うつかなという程度の落ち込みです。
正常範囲内ですが、信頼できる友人と時間を共にしたり、気分転換をするとよいでしょう。
11~16点軽い落ち込みの程度です。軽い落ち込みとはいえ、危険信号です。
悩みごとがある場合、信頼できる友人に相談するか、精神科の先生に相談してもよいでしょう。
17~20点臨床的な意味でのうつ状態との境界です。専門家の治療を受けた方がいいレベルです。
早期に診断してもらうことで、回復も早く、再発も防止することができます。
21~30点中程度のうつ状態です。専門家の治療が必要です。
早急に、心療内科、精神科の病院へ通いましょう。
31~40点重いうつ状態です。専門家の治療が必要です。
早急に、心療内科、精神科の病院へ通いましょう。
出来れば、休職、休学をして休養をとった方がよいレベルです。
41~50点極度のうつ状態です。専門家の治療が必要です。
早急に、心療内科、精神科の病院へ通いましょう。
十分な休養、あるいは入院が必要になる場合があります。


17点以上の方は、専門家の診断を受けたほうがいいとされています。


ただし、このテストはあくまで診察の材料であり、結果ではなく、診断は専門医が行います。


また、点数の結果による分類だけではなく、【9】番目の項目で、「自分は死んだ方が良い人間だと思う」または 「本当に自殺したいと思う」 にチェックをつけた方は、早急に専門家の診察を受けた方がよいでしょう。


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