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統合失調症

概要


精神分裂病としての名前なら、聞いた方も多いと思います。


しかし、患者・家族団体等から病名に対する偏見が著しく強いという苦情があり、
差別や人格否定に当たる恐れがあるということで、
2002年に統合失調症という名称に変更されました。


発病率は全人口の1%程とされています。
すなわち、100人に1人がかかる計算になりますね。


それを考えると、決して、珍しい病気ではないといえます。


症状


統合失調症は、以下のような症状を引き起こします。

・「誰かが自分を監視している」などの妄想
・「聞こえないはずの声が聴こえる」などの幻聴
・意味不明な会話をする
・感情が不安定になる
・何をするにも、意欲がわかなくなる
・人と会うのを嫌がり、部屋に閉じこもる



これらの症状は、突然発症することもあれば、数日から数週間続けて発症することもあります。


症状が出ていないときは、普段と変わらない生活を送る人もいるため、
統合失調症とは分からず、何年か経ってから発覚することもあるようです。


原因


今だ、はっきりとした原因は分かっていませんが、
一般には、脳の発達段階で、脳の機能に障害が起こり、働きが阻害され発症するとされています。


特に、神経伝達物質のドーパミンが過剰に働き、情報伝達に混乱をきたし、
幻覚・幻聴といった症状が出現すると考えられています。


ただ、もちろん、統合失調症は、脳の発達段階での障害だけで起こるものではなく、
怪我をしたときの痛みといった身体的刺激や、日常生活でのストレスがきっかけで、
統合失調症を引き起こすこともあるようです。


治療


統合失調症も薬物療法で治療することができます。


従来は、ドーパミン受容体に作用をもつ抗精神病薬が使われていましたが、
最近は、副作用の少ない非定型抗精神病薬と呼ばれる新しいタイプの薬が開発され、
治療の主流になりつつあります。

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